作 詞・華木 かおる
       作編曲・佐藤 定司
       歌 唱・佐藤 定司

 一 寒さに凍える けあらしの朝
   おんながひとりで 佇む橋は
   川面は幻想(ゆめ)の 白い霧
   過去の憂いを 嘆いてみても
   元に戻れぬ おんな道
   風に聞きたい わたしの運命

 二 行き着くあてない 放浪(さすらい)鳥は
   何時かは何処かで 朽ち果てるのね
   おんなの哀れ 身に凍みる
   涙流して 今日まで耐えた
   こんな哀しい 如月も
   耐えて往くしか ないのでしょうか

 三 ひとり身つらいわ けあらしの朝
   おんなの涙は 何時かは晴れる
   心の傷を 抱きかかえ
   作り笑顔で 微笑みかける
   春はそこまで 来てるのね
   明日を夢見て 歩いて往くわ
    
 
けあらしの朝

華木 かおるさんからの借用画像