作 詞・安富 英男
        作編曲・佐藤 定司
        歌 唱・佐藤 定司

 一 実るほど頭を 垂れる稲穂かな
   そんな言葉が 身にしみる
   津軽出るとき おふくろが
   強く優しい 男になれと
   云った言葉を 信じて生きた
   頬笑む姿の おふくろ
   もう・・・いない

 二 人生は細くて永い 道のりと
   思う心が 我が命
   津軽出てから 五十年
   じっと堪えて 耐えてきて
   やっとひとりの 稲穂に成れば
   優しいおふくろ おふくろ
   もう・・・いない

 ※ 強く優しい 男になれと
   言った言葉を 信じて生きた
   厳しく優しい おふくろ
   もう・・・いない