作 詞・都築 信一
      作編曲・佐藤 定司
      歌 唱・佐藤 定司

一 群れ遊ぶ鴨の 水面を見せたくて
  車椅子押して 何時もの散歩道
  ゴメンネなんて 云わないでくれ
  負わせた荷物が 重すぎた
  俺が代わって 背負うから
  今はユックリ 今はユックリ
  休むがいいさ 

二 穏やかな春の 日差しを浴びたくて
  雪柳白くこぼれる 散歩道
  疲れたなんて 云わないでくれ
  二人で旅する 日本海
  伊根の舟屋の 月明かり
  萩が咲く頃 萩が咲く頃 
  行こうじゃないか

三 朱鷺色に燃える 夕日を見せたくて
  湖に続く何時もの 散歩道
  悲しいなんて 云わないでくれ
  ふたりで築いた ついの宿
  梅の蕾も 膨らんで
  きっと明日も きっと明日も
  晴れるといいね