三 富士を写して 水面が揺れる
  風に釣り糸 河口湖には
  時を忘れて 見つめる水面
  富士の雄姿が 自慢の街に
  峰の白雪 威厳を増して
二 富士を目指して 電車は走る
  裾野広々 独立峰が
  世界遺産に 日本一と
  白い衣が 眩い眺め
  やがて電車は 富士山駅に
   
一 中央線は 大月駅を
  富士を眺める 車内の椅子が
  優しい思いが 伝わるような
  車窓いっぱい 真白き富士が
  威風堂々 帽子を被り
作 詞・岩本かおる
作編曲・佐藤 定司